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モルモットの庭

モルモットの飼育にまつわるあれこれの記録

結石手術・避妊手術を受けることに【モルモットのこむぎ4才】

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こむぎはこのところ、おしっこするときに辛いような鳴き声を出していました。

そしてピンク色の血尿をちょろっと出します。

ホルモン系の血尿だったらいつもしばらくすると治まるのですが、今回はいつもと違って悲鳴をあげています。

10分おきに悲鳴が聞こえるのですが、どうすることもできず、苦しそうでこちらの精神も追い込まれてきました。

 

前にもっちの血尿で行った女医先生ならどうだろうか?

モルモットは専門外だけど触診だけで原因を言い当てた先生。

 

膀胱炎なら薬を出してくれるかもしれない。

と思って駆け込みました。

 

「もっちと違ってお腹が膨れていないから、嚢胞ではなさそう。

でも脱毛からするとホルモン系の脱毛の仕方だから、母子で遺伝するのかしら。

排尿痛というと膀胱炎か結石だけど、レントゲン撮ってみますか。」

とのことで、レントゲンの結果、

 

「石がバッチリ写ってたよー!」

待合室に叫びながら先生。(動物病院ってプライバシーもなにもないんですね💦)

 

「うちではモルモットの手術をやったことないから、できるとこに行って手術するしかないね。

おしっこが止まったらアウトだから。」

😱😱😱

まさかの結果で同じ日に動物病院をはしごすることになりました。

 

結石の手術だったらあの病院は石を飾っていたし実績があるなーと、以前通ったことのある病院が思い付いたのでそちらでお願いすることにしました。

 

石は直径5mmほどの丸いのが膀胱の出口あたりに1つと陰部付近にかけらのような物が1つ。

レントゲン写真をいただいたので参考までに載せます。

膀胱の方(左側赤矢印)は取りやすいけど、陰部側(右側赤矢印)のが難しそうとのことでした。

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(黄色い矢印部分は、今回とは別件で骨が溶けているような状態ですと言われました。なんでなのでしょう…)

 

おしっこが膀胱に貯まりすぎていないか、エコーで検査しました。

貧血と腎機能についても血液検査を行いました。

どの検査もこむぎは暴れて保定が大変でした。

その結果、腎機能だけ数値が異常で、影響が出てしまっているとのことでした。

 

今まで色々あって手術はしない心づもりで落ち着いていましたが、原因が明らかで手術しないと命に関わるということで、明日急遽手術していただくことに決めました。

決して若いとはいえない年齢なので、麻酔や術後がとても心配ですが、早く苦痛の元を取り除いてあげたいです。

 

そして開腹するからには子宮に異常があった場合は、可能なら子宮も取り除いていただくようにお願いしました。

 

無事に元気に回復してもらえることを祈って、こむぎにいっぱい話しかけています。

痛いのもう少しで取れるからねー。
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チモシーはほとんど食べませんが、オーツヘイなら少しは食べてくれます。

オーツヘイはカルシウム分がチモシーよりも少なくて良さそうです。

こむぎの主食に取り入れたいと思います。