こむぎの結石再発予防のためのお引っ越しのせいでこむぎが大変なことになってしまった話の続きです。
もっちのケージは棚の上の段には置けない大きさなので、こむぎを下の段に住んでもらうには、ケージを交換しなければなりません。
そこで、こむぎのケージを洗うタイミングで、住む場所を交換してみました。
こむぎの異変
もっちは旧こむぎ邸でわがもの顔でのんびり過ごしていましたが、こむぎは旧もっち邸でなんだか落ち着かない様子でした。
前のパネルを鼻で押して隙間から出してくれーというような素振りをしていました。
(押していたパネル。これはもっちだけど)
なんでかなー?自分の家じゃないって言いたいのかな。
と思っていたら、ウゥーと声を出して鳴きます。なんか辛そう。
様子がおかしいと思って、ケージ交換は中止して元に戻しました。
こむぎはおしっこ体勢なのに、出ない、体をピクンとするのですが、出なくて辛そうに鳴きます。
1ヶ月前の結石で鳴いていた時と同じ鳴き声です。
えー!また再発してしまった?!😱
早すぎでしょー😰
おしっこ出ろ出ろと体をマッサージしました。
おしっこが出なかったら命に係わります。焦る…
気持ち良さそうに身を委ねてもう一度出そうとします。
数分後悲鳴と共に、赤いおしっこが出ました。
一応外に出て、石などで詰まっていなくて安堵しましたが、なぜに血尿…
好物のレタスを差し出しても見向きもしません。元気がない…
動揺しました。
悲鳴といい、手術前と同じ状況すぎて、信じたくなかったです。
再発するかもしれないとは聞いていたけど、まだ1ヶ月しか経ってないのに?!
明日病院に診てもらおうと思って覚悟をしていたのですが、
2回赤いおしっこを出した後は、何事もなかったかのように水を飲んだりいつものように元気な姿に戻りました。
なんだったのだろう。
推測しました。
推測原因
もっちのケージにいきなり住まわされることになって、もっちのニオイが染み付いている場所でおしっこはできなかった。
だから我慢して、早く自分のケージに戻して欲しがった。
我慢しすぎて一時的に膀胱炎になってしまい、おしっこを出そうとしても出なくて痛かった。(人間でも我慢しすぎて膀胱炎になりますよね)
ようやく自分のケージに戻されて、おしっこを出したいのに出にくくて痛かったけど、マッサージで少し出しやすくなったので出たけど血尿だった。
他人の家にいきなり住まわせられるのは人間でも過酷なことですが、親子だとしてもこむぎにとっては他モルの家ではおしっこができない、長居できない場所だったのです。
もっちのケージに入ることはたまにありましたが、平気で荒らして居座るこむぎがこんなに繊細だとは思っていなかったので、意外でした。
交換したかったら2ケージ同時洗い必須か・・・。
今回のことで、ケージ交換は怖いので控えようと思いました。
ケージ交換を安易に考えた私のせいでした。
結石予防のためによかれと思ってしたことが、かえって悪影響を起こすなんて本末転倒です。
ケージ交換はせずに運動してもらえる方法がないか考えようと思います。
そうか、二段置きを辞めたら早いですね。
健康維持に悩みは尽きないです。
こむぎについては様子を見てまたおかしな兆候があればすぐに連れて行こうと思います。