4年前頃から始まったわが家のモルモットこむぎの脱毛が、すっかり治ったので、経過をまとめておきます。
脱毛が始まる前の状態
お迎えした当初はフサフサのおふたり。
仲良く走り回っていましたね・・・
こむぎの場合
ところが、徐々にお腹の側面から毛が薄くなりだして、地肌が見えてしまう状態にまでなりました。頭頂部の毛も薄くなって、クレステッドのつむじの地肌が見えていました。
上半身だけ毛が残っていて、下半身はほぼ地肌が見えています。
子宮摘出手術の後から
卵巣嚢胞になっていたので、子宮を切除したのですが、脱毛の原因と思われるホルモンが分泌されなくなったからか、脱毛がましになってきて毛が生えてきました。
今では地肌が隠れて元の状態になっていると思います。
もっちの場合
これまでで一番ひどい時期は、下半身のほとんどのお肌がツルツルに見えている状態でした。頭頂部も同じように薄くなっていました。
寒そうだし、保護がない感じで何とかしてあげたい気持ちで色々と原因を探ったりしていました。
こむぎの件で、ホルモン系の脱毛だと分かったのですが、やはりもっちも卵巣嚢胞を患っているようでした。お腹が大きくなっていますよね。
そして手術を決心した日に、心臓病も発覚して、子宮摘出が叶わなかったのですが、なぜか今は一時期に比べて脱毛がましになっています。
頭頂部は今も変わりないですが、下半身の茶色い毛があるのが嬉しいです。
もっちにとっては何が変わって良くなったのかはっきりしないですが、少しでも毛が生えてくれて良かったです。
最後に
メスのモルモットで虫や菌が原因ではなさそうな脱毛(肌がつるっとしている)があったら、子宮系の病気の可能性があると思います。そう思って早めに受診してもわかってもらえない病院がほとんどかもしれません。
実際もっち・こむぎは、早めに専門医に診てもらっても遠くのCT検査を勧めてくるだけでぼやかされてしまいました。(エコーでもわかる状態だったのじゃないのか?と思いますが)
病巣が大きくなって初めて他の病院でわかってもらえたので、それまでモヤモヤしました。
手術ができなくなってしまったもっちの場合、もっと早めに気づいてあげられたらと今でも心残りがありますが、同じような悩みのモルさんが減ってくれればと思います。