本来は園芸に使う育苗箱を使ってモルモットの簡易ケージを作るお話しです。
育苗箱を発見
先月末あたり、週1で行っている100均パトロールでダイソーにて育苗箱を発見!!
園芸コーナーは欠かさず毎週チェックしていたので、うちの地域では新商品だと思います。
ずっと100均にあったらいいなーと思って探していたので、お宝を掘り当てた気分(* ´ ▽ ` *)
育苗箱とは
育苗箱は、セルトレイ(小さな穴の部分に種まきして育てるもの)や、育苗ポットで植物の苗を育てるときに、下に敷くものです。
セルトレイ↓(この下に敷くものが育苗箱)
セルトレイではセルの中で根鉢(根っこがくるくる巻いてセルの形にかたまること)がしっかりできるように、この育苗箱が必要だと昔、育苗を仕事にされている方から教わりました。
でもこの育苗箱、ホームセンターで買うといいお値段します。
お高いなりに設計などしっかりされているのでしょうけど、私のような素人には100均のでも充分かと。
モルモット用品に応用しよう
で、はたとひらめきました。
この育苗箱、モルモルのすのこ替わりになるんじゃないだろうか?
ちょうど、ケージを洗っている間に待っていてもらうスペースに悩んでいたところでした。
噛みぐせがあるのでキャリーだとペットシーツが使えなくて、ヒノキアなどを敷くしかなく、狭い空間で半日待たせるのも良くないかなぁと思っていたのでした。
育苗箱のこのスリットが、ちょうどコーナーのおしっこを溜めずに透過してくれそう。
ということで、育苗箱を2個使ってできました!
完成
ジャン
上から
前から
下の方
構成は?
一番底から、
ビニールに入れた育苗箱
↓
新聞紙
↓
ワイドサイズのペットシーツ(これがぴったりでした)
↓
育苗箱
こむぎさんお引っ越し
ケージが乾くまで待っててね
キャリーよりは広くて快適でしょう・・・
結果
同じ網目でも鉢底ネットよりは、育苗箱のメッシュの方が足にも優しそう。
もっちは大丈夫だけど、こむぎは爪が穴に入ってしまって足がひっかかることもありました。
爪のサイズと箱の穴の大きさが大丈夫か要確認ですね。
おしっこをしてもはみ出さない高さがあるし、これは成功。
これだけ漏れに厳重にしてましたが、終わって掃除したら、ペットシーツが全て吸ってくれていて漏れは無しでした!
慣れれば新聞紙やビニール袋も不要かもしれません。
片付けの簡単さ
そして、うんちはすのこの上に溜まるので、
それごと家庭菜園に投入しました。なんて簡単な処理!
良い肥やしになってくれるでしょう。
(そのままでも良い肥料になると教えてくれたトゥルースさん、ありがとう♪)
満足してホッとしたら
あ、、肝心の育苗箱として使う用のがない!?て気付いた。。。
(追記:2022.07.04)