気温が高くなると、あることが気になります。
モルモットの宿命・・・におい(尿臭)です。
ケージを水洗いしても3日後くらいから
手の届かない隙間に蓄積されたじめじめした濃厚な尿が匂うのだと思います。
脱臭機も気になってきています。
それでも発生源の問題をできる範囲で改善できたらいいなという思いで試行錯誤しました。
備忘録兼ねて残しておきます。
今回は第1弾。
もっちのケージを改造します。
《目標: 牧草入れにしている木箱をやめる!》
ケージの右奥のコーナーがおしっこポイントのため、
いくらテープを貼ってガードした木箱でも、
すきまから滲みたおしっこを吸って異臭を放って困っていました。
これにようやく対策を打つ気になりました。
before
変更点
・牧草入れとペレット入れを木箱から陶器に。
(かじり木代わりには巣箱がなるかな)
・余ったコーナーのスペースは、
足が落ちたらケガをするので立ち入り禁止にする意味も兼ねて
おしっこを存分にしてもらうための「おしっこ吸収壁」を設置。
(以前作ったトイレの床を再利用しました。)
本当はペットシーツをそのまま敷きたい所だけど、
紙類はかじり癖があるので、考えた結果、
鉢底ネット+天ぷら網+ペットシーツを立て掛けてみることにしました。
after
ただ、このままではペレットを食べるときに横を向けば
ペットシーツが噛める状況でヒヤヒヤします。
そこで、さらに横にも壁を立ててみました。100均のPP板です。
何だこれ?ガジ!
早速、もくろみ通りおしっこ吸収壁におしっこをひっかけてくれました!
ジュワワワ~ン
仕切られていて女子トイレ風ですね。あれっ男子の方がこんなのかな?
100%ここでおしっこをしてくれたら、
すのこ下は新聞紙だけでよくて毎日の掃除も楽になるのですが・・・。
結果
◎ 木箱から陶器に変更は良さそう。
△ おしっこ吸収壁は、遠くにはみ出るのを防ぐ効果はあるけど、
100%吸いきれないのでやる意味あまり無し。
モルモットのおしっこは吸収壁方面だけでなく、下方向にも飛ぶので
すのこ下のシーツはやめられなさそう。
ならいっそこの壁には吸収させない方がいいのでは?と思い至り・・・これが良いヒントに。
次回に続く。。。