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モルモットの庭

モルモットの飼育にまつわるあれこれの記録

モルモットに暖突で冬仕様~エアコンに頼らずやってみる

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昨年の冬はエアコンとペットヒーターだけで乗り切ったのですが、電気代がお高くて今年は暖房の方法を変えようと思っていました。

 

molgarden.hatenablog.com

 

爬虫類やハリネズミさんを飼育されている方の方法を参考にさせていただいて、(電気代が安い!)

今年の秋冬はミドリ商会さんの「暖突」(だんとつ)をモルモットに使いたいと思います。

 

 

人間用にも似たような商品があって

実は日頃から職場のデスク下に貼り付けて使っていました。

 こんなの↓

じんわり暖かく、冷え性にはありがたい商品です。

 

 

暖突はこれとは全く別商品ですが、見た感じはこれにとても似ていて、

この方式ならペット達も安全に暖かく過ごせるのでは。と思ったのです。

(人間用はペット用とは仕様が異なるのでペットには使えません。)

 

ペット用の話に戻して。。。

暖突

 

みどり商会 暖突 M サイズ

暖突は輻射熱を利用して暖めていて、天井から下方向へ熱が伝わります。

本来は爬虫類等のための商品です。

(私はモルモットへの利用なので自己責任で利用しています)

温度は天井からの距離などで変わってきますが、温度設定機能はないので、一般的にはサーモスタットを使って電源の入切をさせることで空間の温度調節をします。

 

 

まずは完成形の衝撃的な画像。

温室全景


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温室と言っていいんでしょうか。

手作り感満載の梱包、じゃなくて温室。

(配達のラベルまで付いてます・・・)

 

園芸用の温室ビニールを使っても良さそうですが、

手元にちょうどいいプチプチがあったもので有効利用したらこうなりました。

 

プチプチの空気の層で、ビニール1枚よりも暖かかったりして。

 

夜間や寒い日中は閉めたこの状態です。

プチプチは洗濯ばさみで固定しているので

隙間ゆるゆるで多少空気は出入りしています。

窒息したら怖いのでね。

 

 

 

中身がどうなっているか説明します。


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上段のこむぎの部屋

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●ペットヒーターを壁に立ててテープで固定

●天井に暖突Mサイズ・・・サーモスタットで23℃以下でONするように設定


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ケージ網目は大きいので100均バーベキュー網に

暖突付属のネジで固定したのをケージに結束バンドで固定。

 

黒い部分は暖かくなりますがさわれる程度の熱さです。

周りのステンレス部分が意外に熱くてびっくりしますので注意が必要です。

何があるかわからないので、暖突に可燃物が直接触れないように細心の注意が必要です。(万が一地震が起きた時のことも配慮ください。)

 

天井の保温はプチプチの上に100均の発泡スチロールボードを置いて、布を被せています。


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下段のもっち

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●ペットヒーターを寝かせて置く・・・サーモスタットで23℃以下でONするように設定

その上に布トンネルを置いています。

 

寒さ加減でトンネルの上に寝そべったり、中にもぐったり、場所を変えたりと

ケージ内でもっち自身で自由に好きな温度帯が選べるようになっています。

 

ケージの天井に発泡スチロールボードを被せています。

 

サーモスタット

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本当は熱帯魚用のサーモスタットで水温を測るセンサーですが、自己責任で気温を測って使っています。

もう1つ写っているセンサーは気温計です。

実際に気温が何度なのか確認したくてつけています。

サーモスタットとあまり誤差がなくて良かったです。

 

電源

電源は全てONーOFFスイッチの付いたタップに集中管理しています。

(コンセント抜き差しが面倒なので)

こむぎのペットヒーターは電源タップのON・OFFで管理しています。

 

 

やってみて

今のところ、エアコンをつけることなくやれています。

温度は23℃以上にキープできています。

 

掃除のときに天井を開けると、熱気がポワーンと逃げるのがわかるくらい

暖まっているのですが、温室を開放すると一気に冷えるのが難点です。

 

また、中の様子が見えづらいのもコミュニケーションをとりづらく寂しいです。

 

 

本当は下段の方が冷えやすいので暖突をもっちの方に移動した方がいいかもしれません。

ケージの密閉性はもっちの方が良いので今はこむぎの方に暖突を設置しています。

 

これからの厳しい寒さでも大丈夫かどうか、

様子を見ながらやっていこうと思います。


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※追記2021.12.06

今現在は暖突で気温管理はしていません。

結局寒い真冬はエアコンに頼らざるを得なかったためです。

あと、中の様子が見れずに管理に不都合が起きたためです。

エアコンのない部屋や寒さの緩い地方にお住いの場合は有効かもしれませんが、あくまで用途外使用のため、本記事の内容はおすすめはできませんのでご了承ください。

 

 

~以下ご参考~

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