最近、ケージ丸洗いの天日干しの間は
別居状態のモルモット親子を再会させる機会をもうけています。
そういえば、
スイスでは2008年、モルモットの福祉を守るために、モルモットを1匹だけで飼うことを禁じる法律を施行しているそうな。
うち、スイスならアウトだな。
親子再会は、少しの罪滅ぼしも兼ねて・・・。
今日はこむぎのケージ洗いでした。
なので今回は
こむぎがもっちのおうちにお邪魔します。
元々ふたりで住んでいたおうちなので、実家に帰省する一人暮らしの子供といった感じでしょうか。
入るやいなや、2匹のドゥルルルル・・・の嵐
そしてこむぎがもっちを追いかける。
まただめかなーと思ったけど、よく動くのでもっちの運動不足解消にもなるかと思って見守っていました。
おしりペロペロ。→嫌がって逃げるもっち。
退避場所になればと思って、育苗トレーの簡易ケージをくっつけると
ドゥルルル・・・
ここでも競って移動。
そして
マウンティング Σ(゚д゚lll)
(注)メス同士です。
そうかと思うと、
仲良くチモシーにかぶりついたりしていたので、
時間が経てばお互い落ち着くかなと
その場を離れて家事をして戻ると・・・
ギョッ!
え・・・!
もっち!(↓手前にご注目)
事件?!(゚A゚;)
大丈夫か?!
肉球丸見えなんて珍しすぎる。
かなり焦りました。
お顔を見ると無事で。
変わったことをしている時は目を離すとだめですね。
赤ちゃんと同じです。反省。。
もっちの様子~忍耐
こむぎのマウンティングから逃げてひとりになりたいもっちは布のトンネルにもぐって寝転がって難(=こむぎのちょっかい)が去るのをじっとこらえていました。
さすがにもっちにかわいそうなことをしてると思って、ケージが乾く前に二匹を分けました。
一人暮らしの再開です。
(以下、血が苦手な方はお控えください)
ほっとしてるかなと思ってよく見ると。
床に赤い液体が。
もっちのおしっこが赤くなっているのでした。
血尿です。
え、このタイミング?
ということは、ずっと原因がわからなかった血尿も
きっと・・・・
ストレスが血尿の原因 (推測)。
それから2時間くらい血尿を出していました。
春先にケージを分けてからはずっと出ていませんでした。
これまでずっと血尿で悩んできましたが、
本当の原因は、病気ではなくストレスだった線が濃厚になりました。
それも、親子同居のストレス。
想像ですが、
こむぎはお母さんが好きで構いたい(おしりペロペロ)、こんなに大きくなったよと母と張り合いたい(マウンティング)。
でも実は近くにいると居場所の取り合いなど、ストレスにもなっていた。
でも
もっちは、マイペースでいたい。子どもに構われたくない。一緒にいるのはただただストレス。
こんな感じなのかな。
振り返って
二匹同居の時にはそろって血尿を出していたので、
獣医さんも首を傾げる状態でした。
原因がわからなかった時は、いろんな動物病院に通院でさらにストレスをかけてしまい、今思えば悪化してもおかしくないことばかりしてしまっていました。
あの時、今後は検査も手術もしないと決めて良かったです。
昨年10月に初めての発症で、10カ月後の今回ひょんなことからようやく原因が推測できました。
血尿→通院が教科書としては正しいのかもしれませんが、うちの場合は必ずしも最善ではなかったというパターンもあるので書き残しておきたいと思いました。
モルちゃんの血尿に悩まれている方は多いのだと思います。
このブログも血尿についての検索で見つけてくださる方が多いです。
元気そうに見えて血尿なので、とても心配だと思います。
私も検索して情報を得ていました。
皆さまのモルちゃんが早く良くなると良いですね。
今回のことをきっかけに、我が家では
これから安易に同居はさせないように気を付けたいと思います。
少し重いお話でしたが
お付き合いありがとうございました。