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モルモットの庭

モルモットの飼育にまつわるあれこれの記録

思い当たりすぎる症状

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 こんにちは。

molgarden.hatenablog.com

 

こちらのお話の続きです。

ずっとモヤモヤしていたのですが、

やっぱり理論武装が必要だと思って

あれから図書館やブログなどで情報を調べていました。

 

モルモットの症例などの文献が少ないので、

行きつく先は人間の医学書まで読み出したりして。

いつか論文まで手を出さないといけないかな~なんて思っていた矢先、

初心にかえって持っていた飼育本を見ると、

 

卵巣嚢胞

発生頻度が高くメスの66~75%が発症するとも言われている。

特に2~4歳のメスによく起こる。

たいていは両方の卵巣にできるが、右側だけに発生することも多い

よく見られる症状に、腰やお腹の毛が薄くなることがある。

痒みは伴わない。

乳腺部分の皮膚が固くなったりマウンティングや攻撃性が増加することもある。

食欲減退、無気力、声を上げるなどの症状があるが、全くない場合もよくある。

卵巣嚢胞が大きくなると触診だけでわかる

正確に診断するには超音波検査

 

治療法

早期ならホルモン製剤を注射すれば治ることもある。

基本的には外科手術で摘出する。

ある程度大きくならないと脱毛以外の症状があまり見られないため、手術が必要かどうかは判断が難しい。

(抜粋)

さらに他の飼育本にも

まばらな薄毛は、多頭飼育の場合はストレスが原因のことが多く

左右対称のお腹の薄毛は、卵巣嚢胞を患っている疑いがある。

  

と、まさにこれじゃない?!

という文に行き当たりました。(素人判断はいけませんが)

 

こむぎの薄毛はお腹に左右対称にあります。

特に右がひどく。

もっちは薄毛は出ていませんが。(個体差もあるようで)

molgarden.hatenablog.com

 

さらに、

卵巣嚢胞は食欲減退・活動緩慢・血尿も見られることがあると。

 

血尿だけ当てはまるな。 

 

 

ホルモン過多で過発情にもなる

ようで、それも当たってるかも。

こむぎはブルブル言いながら母モルにマウンティングを頻繁にします

 

molgarden.hatenablog.com

 

また、

乳首の皮膚に異常が見られることも。

これも当たってる。

ずっと前から乳頭に硬い石みたいなのがくっついています

 

うわーー( -д-)

 

 

さらに「まばらな薄毛の場合の多頭飼育のストレス」説も捨てられない。

主人はそちらを疑って別居させた方がいいんじゃないかと言う。

 

そうなのかもしれない。

私がモルを病院に連れて行く度に主人は、

そんな大げさに考えなくて大丈夫だよと

軽く考えている節がある。

 

私は心配性で大きな病気だったらと心配なので

やっぱりストレス説は楽観的に思ってしまう。

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上にもあるように卵巣が膨らむ量がまちまちだそうで

軽微なものから重篤なものまでで、エコー検査で見られるそうです。

 

今まで行っていた病院ではエコーもできるのにやってくれなかったな。

私に手術する覚悟がないと、そもそも検査も意味がないからだそうだ。

 

検査して、もしも軽微だったらいくらかは安心できるし、

その場合は投薬治療で立ち向かえるケースもあるようだし

(この病院ではやらないのかもしれないけど)

検査して現状把握してこその手術をするかの検討だと思うのですが・・・。

 

そんなこと理論武装した今だから思えますが、

その場では頭も整理されてないので申し出ることもできず

引き下がるしかありませんでした。

 

素人向けの本にはこんなに特徴的に薄毛と関連がある症状に挙がっているのに、

触診もないし、そのような見立ては一切ありませんでした。

(先生の頭のなかでは挙がってるのかもしれませんが、

薄毛、何でだろう?と別個に悩んでらっしゃるようでした。)

 

勝手に決めつける素人判断はだめだとわかってはいるつもりですが、

自分で調べれば調べるほど、他の患者さんの経験談を読んでも

対応に違和感があります。

 

そんなこんなで

今度、こちらにも書いた

月1回のエキゾチックアニマル専門病院の先生に診てもらおうと思ってきました。

  

molgarden.hatenablog.com

結果的には同じことを言われるにしても、

やっぱり違う目でも診てもらってから判断する方が

納得できると思うのです。 

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前回までは信頼していた先生の対応に今回不安な点が出てきたので、

やっぱりセカンド・オピニオンが欲しいです。

 

勝手な予想とは全然違う診断かもしれませんが、

モルモットのメスにこのような病気があることだけでもまとめになればと思い、

残しておきますね。

 

 

★2021.4.6加筆

この時から2年経ちましたが、この卵巣嚢種の予想が当たっていました。

その診断がもらえたのでご参考にその記事をリンクしておきます。

molgarden.hatenablog.com