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モルモットの庭

モルモットの飼育にまつわるあれこれの記録

ちゃんと診てくれる動物病院を見つける難しさ③範囲を広げてHPチェック編

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血尿再発

前回①ではこむぎに薬をあげるごとに元気がなくなって、おかしいと判断。

あまりにかわいそうだったので薬を自己判断で辞めました。 

molgarden.hatenablog.com

 

それからしばらく血尿もなかったのですが

今度はもっちとこむぎの2匹とも血尿が出てしまい、また病院を受診しようと決意。

 遠くに月1度の専門病院を見つけるも・・・

molgarden.hatenablog.com

 やっぱり今後もかかりつけとして通える病院がいいと思いました。

 

どこに連れていくか

今まで市内か隣の市までしか入念に調べていなかったのですが、

2つ隣の市にないか範囲を広げて動物病院を検索してみました。 

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するとしっかりしたホームページで

モルモット、小鳥やウサギ、カメなど診療します。」と明記されていました。

 

そして実際に診察したモルモットをはじめとする色んな動物の症例の紹介など

情報が充実していて安心感がありました。

 

専門病院ではなさそうだけど、googleに書かれた口コミも「親切」など良い感じ。

 

ここだー!と直感で決めて朝イチ受診しました。

 

待合室

 待合室には続々と犬、猫、小鳥、ハムスターなどを連れてきている方たちが来てあっという間に満席。

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先生は2人体制で、院長先生が犬猫メインで診られていて、

もう一人の先生がその他の動物も診られているような感じでした。

 

診察

診察室に入ると、先生が一人。

看護士さんは院長先生の方についているようでした。

 

症状と経過を話すと、薬を飲んで元気がなくなったことを不思議がって

時間をかけて丁寧に一緒に考えてくれました。

 

レントゲン

「まずレントゲンを撮らせてください。」

内心(そうだよね、どうぞどうぞ。普通、問診だけで薬を出すって変わってるよね?)と、その①で行った病院の時のことが脳裏に浮かびます。

 

モルモットの場合は 、結石で血尿を出してしまう子が多いそうなので、

まず結石を疑っておられました。

 

野菜などから摂ったカルシウム分が身体に溜まって石となってしまう体質の子がいるようです。

 

診察室には過去に実際の手術で除去した石が置いてありました。

 

草食動物なのでいくら食べ物に気を付けていても、体質で決まることなので、なる子はなってしまう、なったら手術するしかないと伺いました。

 

実績もあるし安心できる。

 

結果、もっちとこむぎは石が映らなくて、結石ではなかったですねとなりました。

 

尿検査

次に持参したおしっこを遠心分離器にかけて成分を検査してくれました。

 

赤いのは色素ではなくやはり血液でした。

 

そうなるとやはり膀胱炎(もっちの場合はレントゲンの様子から子宮疾患の可能性も若干ある)とのことでした。

 

ケージの掃除も毎日しているし、なんで膀胱炎になるんだろう?

ストレスかな?これは今でも謎です。

 

経過をみて今後の可能性としては、元気なうちに開腹して原因を探ることもありだと話されていました。

 

元気なうちにって、手術は負担になるのでは?

と疑問をぶつけると、

 

血がダラダラ出過ぎて貧血状態になってしまってからでは、手の施しようがなくなってしまうようです。

 

結果的には最初に行った病院と同じ診断でしたが、納得度が全然違います。

今回、信頼できる病院に出会えてやっとほっとしました。

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今回も別の抗生物質を出されましたが、前回①のお話のように元気がなくなることもなく徐々に元気を取り戻すことができました。

 

ちなみに

のあげ方で、①の病院と同じように給水器であげていいか尋ねたら、

大否定されました。

 

水で薄めたうすーい濃度の薬をチビチビと時間をかけてあげるのは、効果がでにくい。

一気に血中濃度を高めてやらないと効くものも効かないよとたしなめてくれました。

 

前回の病院は本当に適当だったんだな、とそこでも気付き。

 

子供と二人がかりで押さえてお薬をなんとか飲ませました。

こむぎの暴れること。

もっちはムニャムニャと飲んでくれて助かりました( ´∀`)


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 今のところそれ以来は血尿も治まって元気にしています

 

まとめ

本当に病院探しは大切です。

病院の取捨選択、飼い主の経過の判断で命にかかわることもあると知りました。

 

当たり前ですが病気は突然きます。

形だけのリストではなく、実際に行くことを想定して、あらゆる手段で入念に探しておくと良いと思います。 

 

人間の病院と同じように動物病院にも色々な病院があるんだなとわかりました。

動物と飼い主に合う病院を見つけることが大切だと思いました。