猫の日ってご存知ですか?
私はこれまで耳にしたことがなくて、今回初めて知りました。
にゃんにゃんにゃんで2月22日が猫の日だそうです!
その日に公開される映画「ねことじいちゃん」試写会で観ましたので
ご紹介と軽く感想を。(ネタバレはありません)
出演
主役のおじいさん:立川志の輔さん
東京から移住したカフェの女性:柴咲コウさん
漁師のおじいさん:小林薫さん
志の輔さん役の奥さん:田中裕子さん
診療所の先生:柄本佑さん
他
あらすじ
2年前に妻に先立たれ、飼い猫のタマと暮らす大吉、70歳。毎朝の日課はタマとの散歩、趣味は亡き妻の残した料理レシピノートを完成させること。島にカフェを開いた若い女性・美智子に料理を教わったり、幼なじみの巌や気心知れた友人たちとのんびり毎日を過ごしている。しかし友人の死や大吉自身もいままでにない体の不調を覚え、穏やかな日々に変化が訪れはじめた矢先、タマが姿を消して――。
一人と一匹、生まれ育ったこの島で、共に豊かに生きるために下した人生の選択とは――?
(公式HPより)
感想
動物写真家の岩合光昭さん初監督の作品とあって、
ねこちゃんの映像がふんだんに流れてて、ねこ好きにはたまらない映画だと思います。
ちょっとした仕草や猫同士のやり取りなど、ゆっくーり時間が流れていて
猫のプロモーションビデオを観てるような気分になりました。
猫を飼ったことがない私にも、じいちゃんと猫の生活を観て、
猫との生活ってこんな感じなのかーと知ることができました。
いろんなねこちゃんが観られるので、自分のお気に入りのにゃんこを見つける楽しみもありますね。
私はオレンジ色の毛のぽっちゃり猫が気に入って、
うちのモルモットと重ね合わせて観ていました。
平穏な毎日が描かれているので、子供と一緒に観てもかわいいねーと話せる映画です。
ただ、ストーリー展開も期待していたのですが、その点は物足りなさを感じました。
人と人の距離が近い小さな島の毎日で、浮世離れしたほんわかした気分が味わえます。
個人的に何より衝撃だったのが小林薫さんが年配の役柄をされていたこと。
記憶にあるのはお父さん役をされていたと思うのですが、それだけ自分も年をとったということなんでしょうかね。
累計発行部数35万部を超える大人気コミック「ねことじいちゃん」(KADOKAWA刊)が待望の実写映画化。
もう一人の主人公、猫のタマ役は、100匹以上のオーディションから抜擢されたベーコン。まあるい体にふてぶてしい表情、志の輔師匠との息の合った動きなど、観る者の心を奪う熱演(?)は必見です!