もくじ
モルモットやウサギさんの好物の1つに、生牧草があると思います。
今回は、材料費108円で生牧草をあげられるよ、というお話を。
生牧草とは
一般的に牧草というとチモシーやクレイングラス、バミューダグラスなどのイネ科植物や、アルファルファといったマメ科植物を言います。
小動物の主食としてあげる乾燥牧草は干された草なので、水分が少なく、長い期間保存がききます。
生牧草は、その名のとおり乾燥させていない生の牧草です。
種類はエンバク(えん麦)や、最近はチモシーやイタリアンライグラス、スーダンライグラスなども売られているようです。
水分を多く含んでいるので、同じ量の乾燥牧草よりも繊維質や栄養価が少ないです。
そのため、主食とするよりもおやつ程度に少量あげるのが良いです。
ダイソーのペットコーナーで種を発見
その名は「猫草の種」80g。
パッケージに猫ちゃんが描かれていて、猫草のことなんだなとわかります。
「ウサギも大好き」と書いてあるので小動物にも良いとわかります。
パッケージの裏をみると、「エンバク」とあります。
え?!これって生牧草のことじゃないの?!
猫草はエンバク(オーツヘイ)のことだったのか!へ~
早速購入して種を蒔きました。
用意するもの
そだて方
1.空きカップに、キリなど尖ったもので底に数ヶ所穴を開けます。
2.カップの縁から4cmほど下まで土を入れます。
3.種をびっしりめに蒔きます。
4.上から種がきちんと隠れるまで土をかぶせます。
5.水をしっかりやります。
6.発芽まで直射日光を避けて、乾かさないように気をつけて水やりします。
約3~7日で芽が出てきます。
7.発芽後は日光に当てて、土の表面が乾かない程度に水やりをします。
8.草丈が10~15cmに成長したら食べ頃です!
収穫は一度だけ?
うちでは夏ごろに植えて冬までで、5番刈りくらいまで収穫できました。
春に植えればもっと長い期間収穫できると思います。
この時期、最後はスカスカになってくるので、刈り取らずに直接食べてもらいました。
色々な鉢で植えましたが一番便利だったのが焼きそばカップ。
低い平鉢風なのでたくさん植えられることと、刈り取ってやらずに
そのままペットのケージに置いてやれば、自分で嬉しそうに食べてくれます。
土に手をおいて食べているのを見ると、野生の姿を想像してしまうのは私だけかな?
上手に地際は食べ残してくれました。
ペットコーナーで結構なお値段で売られている、栽培キットを使わなくても
身近な材料でお安く作ることができるので、おススメです(*^^*)
今回紹介した100均商品は80g入りでしたが、
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