モルモットの主食、チモシーを急に食べなくなったら焦ります。
うちも何回か経験しています。その時どうしたかのお話しです。
- 急に食べなくなったチモシー
- いつものチモシーを急に食べなくなった時期
- 推測した原因
- 1.チモシーの品質が変わったのか?
- 2.気温のせい
- 3.ケージの環境が変わったから
- 4.いつものチモシーを切らした時に応急的にあげた市販のチモシーの方が気に入ってしまったから
- 5.味に飽きたから
- 6.ペレットの美味しさに気付いてしまったから
- 7.加齢により柔らかいタイプしか食べなくなったから
急に食べなくなったチモシー
近頃は通販のチモシーを利用していましたが、急に2匹揃って食べなくなりました。
もっちはこのことと血尿の影響もあってか体重が減ってスリムになってしまいました。
今まで大好物とわかるくらいの食べっぷりだっただけに、パッタリ食べなくなったことが不思議で原因を探りました。
結果的には今は一時期よりは食べてくれるようになってほっとしています。
同じお悩みの方がいたらと思って、試行錯誤を書いておきますね。
いつものチモシーを急に食べなくなった時期
チモシー5kgを箱買いしていて、思いがけず早くなくなってしまい、応急的に市販のチモシーをあげて新しいチモシーが届くのを待っていました。
そして到着した新しいチモシー5kg。
あげてみると見向きもしません。
ちなみに同じ販売者の同じ商品です。
・・・なんで?
このことが起きたのは、季節的に気温が下がってきた時で、冬支度をしようとケージの置き場所を変えたり、冬用のペットヒーターを入れようとしたあたりの時期からでした。
推測した原因
- チモシーの品質が変わったのか?
- 気温のせい
- ケージの環境が変わったから
- いつものチモシーを切らした時に応急的にあげた市販のチモシーの方が気に入ってしまったから
- 味に飽きたから
- ペレットの美味しさに気付いてしまったから
- 加齢により柔らかいタイプしか食べなくなったから
1.チモシーの品質が変わったのか?
同じ販売者の同じ商品ですが刈り取られたロットが違うのかなと思いました。
しかし、今までも同じように時期をずらして購入してきたのと、見た目・香り共に人間には違和感はなく納得がいかなかったです。
それでも、もしかするとモルは繊細に違いを感じとっているのかもしれませんね。
チモシーの品質劣化の場合は、天日干しや電子レンジでチンしてからあげると香りが立って食欲がわいてくるような記事もあって、レンジで試してみました。
が、特に反応に変化は見られませんでした。
2.気温のせい
気温が低くなってくると食欲が落ちるような書き込みを見つけました。
室温を暖めてあげると食欲が戻るということでした。
うちでは夏ほど高温ではないですが最低でも22度以上になるように管理しているので、
モルモットに適した範囲だと思います。
それでも念のためもっと暖かくしたらいいのかなと設定温度を上げてみました。
3.ケージの環境が変わったから
特にもっちはストレスを感じやすい子なので、これは大きいかなと思いました。
保温のための環境変化なのでこれは慣れてもらうより仕方ないなぁ。
4.いつものチモシーを切らした時に応急的にあげた市販のチモシーの方が気に入ってしまったから
たまたまドラッグストアで最後の1つのチモシーを見つけて購入。
チモシーは短くカットされていて、ローズマリー配合で食欲増進、ダニを寄せ付けにくいらしく今まであげていたのと一風変わった商品でした。
最初はあまり食いつきが良くなくて、仕方なしにあげていましたが、新しく届いたチモシーを食べなくなった時に、試しにあげるとものすごい食いっぷり。
気に入っていたと初めて知りました。
そのチモシーもなくなってしまい、同じ商品はもう売っていないと知りました。
ならば!
自分でローズマリーの香りをつけたらいいんでないか?!
食べなくなったチモシーにローズマリーをドカーンと乗っける!(箱の中で)
自家製香り付けチモシーをあげてみる
なんだなんだ?!
クンクン
興味は示すけど以前ほどは食べない。
じゃぁローズマリーをまぶすよ!
ローズマリーおいしい。
チモシーついでにちょっと食べるか。
で、少し食べてくれました。
5.味に飽きたから
食べなくなったチモシーの上に、アルファルファやバミューダグラス、クレイングラスを少し乗せてあげると、気分転換になるのか流れでチモシーも食べてくれることがありました。
主食といえどチモシーの味に飽きたのでしょうか?
他の種類の牧草を持っておくことも大切だと気づかされました。
6.ペレットの美味しさに気付いてしまったから
チモシーを食べなくなってから消費が増えたのがペレット。
今までの3倍以上は食べるようになりました。
チモシー主体のペレットなので不足分を補おうとしてのことでしょうか。
催促も激しくなって、こむぎはペレット保存容器の注ぎ口を頭突きするようになりました。
7.加齢により柔らかいタイプしか食べなくなったから
チモシーを試しに市販の柔らかいタイプに変えると無心に食べてくれました!
2匹とも3歳前後なのでまだシニア扱いは早いと思っていたのですが、あまりに喜んで食べるので、もしかしたらこれが主原因かな?と思えてきました。
(お腹のおはげは治りません)→後に原因がわかり治りました。
今のところ食べるようになった商品は
シニアウサギ向けの商品。
今までの3倍以上割高ですが食べられることが大切と思って当分様子をみようと思います。
柔らかいのばかりだと歯が伸びすぎないか心配です。
またそのうち気が変わることもあるかもしれませんね。
追記.
原因はこれじゃないかとわかった話です