うさぎケージ比較【マルカン・SANKO】
今のケージを使い始めて3年ほど。
スノコは1度取替えているのですが、ケージ本体のベース部分に尿石汚れが蓄積して、お酢を使った水洗いでも汚れが落ちなくなってしまいました。
入口の扉の根元も破損しているのでテープでだましだまし使ってきましたが、朝起きたら勝手に扉が開いていたりと限界に近い状態です(泣)
そんな中、ご縁あって憧れのケージを中古で譲っていただくことができたのでお引越しついでにケージの比較をしてみようと思います。
どちらも本来はウサギさん用に作られているので、モルモット視点での感想になります。
私自身が知りたかった視点でとてもマニアックな内容だと思いますので、ケージの細かい所に興味のある方など参考になれば幸いです。
ケージいろいろ
現在使っているケージは右側のマルカン製。
左側がこれからお引越ししようかと考えているSANKO製。
マルカンうさぎのカンタンおそうじケージ
純正のスノコだと穴が大き目で、モルモットにとっては足が落ちてけがの原因になるかと心配だったので、SANKOさんのスノコに変えて使っています。
そのため、壁とのすき間がだいぶ開くので、物が挟まらないようにテープを貼って掃除をしやすくして使っています。
SANKOイージーホームエボ60
一度使ってみたかったイージーホームエボ。
なぜかというと、今お世話になっている穴小さめスノコの純正組み合わせなので、きっとケージとぴったりしてるのだろうな・・・と思いつつ・・・
実物を見て驚愕!!
すき間、今よりあるやん・・・!!(゚Д゚;)
しかもワイヤーネットの折り曲げ部に乗せてあるだけ。
スノコが前後左右に自由に動く遊びがあります。いいのだろうか・・・
そして、スノコをよけた状態。すごくシンプルですね。
周囲のプラスチック部分が斜めに傾斜していて汚れが下に流れ落ちる設計なのだとか。
扉は横に開くのではしごにはならないです。
そしてどうでもいいことですが、ワイヤーの向きが横なんですね。
今使っているマルカンさんは縦方向が基本なので、ここも違いがあるんだなーと思いました。ガジガジ癖があるコはこちらの方がかじりやすそうな印象・・・。防御しなくては!
マルカンからSANKOに乗り換える場合の要注意点
引き出しトレイを抜くとその下に底がない
ということは、トレイのシーツを取り替えている間に、おしっこをされてしまうと、部屋の床に直通でいってしまうということですよね。
もっちのケージもそうなので、食べ物に夢中になっている隙に掃除をしています。
マルカンさんのケージはさらに底があるので、その点安心して掃除ができました。
フェンスの天井と背面がつながっている
モルモットのように天井がなくても良い場合でも、天井だけ取り外すことができなくて困りました。2面が連結されているので、それを離すとなるとワイヤーを切断すればできるのかもしれませんが、かなりの力技が必要です。
天井があると掃除がしづらくて重さもあって大変に感じるのです。
底の折り曲げフェンス自体も汚れそう
マルカンさんのフェンスは底からではなくて、ある程度の高さからなので、汚れるのはプラスチック部分でした。サンコーさんのはフェンスがスノコの下までいっているので、底のフェンスが確実に汚れます。
メーカー違いの組み合わせでは使えるか?
マルカン本体+SANKO製スノコ・・・〇
上で書いた通り、スノコはSANKO製のでもマルカン本体に乗せることはできています。
その他のところはどうなのでしょう?
SANKO本体+マルカントレイ・・・✖
SANKOケージが手に入る前、SANKOの場合はパーツ売りもされているので、樹脂部分が汚れたら、部品売りしているベースプレートに、今使っているマルカンのトレイが入るのかな?と画策していたのですが、やってみたら、入りませんでした!
マルカン本体+SANKOトレイ・・・〇
その代わり、逆は入りました。
マルカン本体にSANKOのトレイが入ることは入るのですが、すき間がたまたま合って入っているような状態なので、やはりミスマッチ感はあります。(現行品ではどうなのかは不明のため悪しからず)
比べてみて
各社良い面と大変そうな面いろいろだなーというのが感想です。
実物を見てこうなってるんだーとわかることもあったので、購入を検討されている場合はお店などで確認してからだとイメージが付きやすいと思います。
SANKOケージはうちのこに合った改造をしてから使ってみようと思います。
またその様子もお伝えできたらなと思います。
長々とお付き合いありがとうございました。