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モルモットの庭

モルモットの飼育にまつわるあれこれの記録

もっちのこと後悔したくない

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血尿が治まったり、再発したりを繰り返すもっちですが、ここのところ特にひどい血尿がでます。小さな塊が出ていることもあっていよいよ危ないのではないかと悩んでいました。

 

2年前に行った専門医からもここでは検査できないと諦められ、もうやれることはないと、自然に任せる気持ちでいましたが、ケージが真っ赤っかになるのを何もせず見ることが苦しくて、ずっと考えてきました。

 

とても専門医の言う東京までは連れて行けないけど、せめて今、自分にできることをして後悔を残したくない。

 

モルモットは都会以外では飼育してはいけないなと日々感じます。

地方は犬猫の病院ばかりです。

 

改めて動物病院紹介サイトでエキゾチックが診療動物に入っている病院(連れていける範囲)に電話して、モルモットが診られるか確認しました。

 

動物病院のホームページに

「エキゾチックは要予約」と書いてあった病院でも、

いざ電話をすると

「モルモットは診られません」と、がっかり。

 

そこで以前「診られるけど専門医ではない」と言われた病院にまずは

こむぎを連れていくことにしました。

 

こむぎ、病院に。

もっちはストレスに特に弱いため、比較的マシなこむぎを診てもらい先生の技量を知ってから、もし良さそうならもっちも連れて行こうと考えていました。

 

もっちとこむぎは脱毛の症状が見た目同じで、

その時はもしかして毛包虫(ニキビダニ症)なのかなと思ったので、

検査してもらうつもりでした。

 

先生はこむぎを触ることもなく、ちらっと見た程度で医学書をめくってモルモットの一般的な疾患から可能性を探っていかれました。

(動物病院の診察はそんな感じが多いですね)

 

事前に調べて行ったので、どれもだいたい聞いたことのある内容でした。

 

私の気になる毛包虫はハムスターにはあるらしいのですが、モルモットではあまり、という感じでした。(事例としてはwebに載っています)

それに皮膚を深いところまでこそげ取って顕微鏡で見ないといけず、それでもなかなか正確に見られないことも多いということでした。

 

その際、血が出る傷になるくらいだそうです。

そうなるとこむぎはきっと気になって噛んだりなめたりして、検査だけで悪くなりそうな気がします。

 

治療法はイベルメクチンという薬を経口で週1×3回投与するそうです。

 

検査せず予想だけでも薬を与えることもできるそう。

 

今回はそれはせず

まずは、真菌の可能性をつぶしていきましょうということになって、毛を数本抜いて試験管の中で2週間程度培養することになりました。(費用は2500円)

 

やはり卵巣か

診察の中でホルモン性の脱毛が多いとも聞きました。

以前、私が疑っていた卵巣嚢腫 卵巣嚢胞も可能性に挙げられました。

 

調べると4~5歳以降のメスのモルモットの100%近くが罹患するとの記述も。

脱毛もお腹の腫れもそっくりだし、自分の中ではこれだろうなと察しがつきました。

 

エコーの機械はそこにはなく、診られませんでした。

 

 

もっち、別の病院に

2週間待つ間にもっちのことが心配だったので、

もう一軒、地域の猫の名医で、「生き物ならなんでも診られるのでは」という口コミもあった病院にダメ元で聞いてみました。

 

「専門医ではないので詳しくはないけど、診させてもらいますよ。」というお返事。

さすが評判が良いだけあって、電話応対も丁寧で親切で驚きました。

 

エコーはできるか尋ねると、じっとしてくれるならできるとのこと。

 

もっちならきっとおとなしくできるはず。

 

口コミで「他の病院で納得がいかなかったら、こちらに連れていって相談すると良い」とアドバイスもあるような所なので、とても期待できます。

 

内容はどうであれ、あの時もっと動いていればという後悔を残したくないので、その最後の砦の病院です。

 

どう言われるのでしょうか・・・

 

予約の取れた月曜日に連れていってみます。


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食欲はあるもっち。